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わきがと多汗症は別物です

わきがと多汗症は別物です

日本人の約10パーセントがわきがだと言われています。欧米では80%を超えていると言われているので、国民的には少ないということが言えます。
しかし少ないことが逆に目立つことになってしまいます。わきがは主に思春期前後になってあらわれ、周囲の人からの指摘によって初めて認識するケースが多いようです。
その時の状況にもよりますが、精神的に不安定な時期でもありその後の人生に積極的になれないというケースも珍しくはないようです。

わきがの治療法としては、食事療法や美容外科で行う外科手術があります。

肉類や乳製品を大量に摂取する欧米型の食生活が原因となっているケースもあるために、魚と野菜と炭水化物をバランスよく摂取することを長期的に行うことによって、軽度の症状の場合には改善されるケースもあるようです。

美容外科で行う外科手術では、脇の下を切開して汗腺を取り除くという方法が最も根本的な治療方法ですが、傷跡が残ってしまうというデメリットもあります。
ワキガと多汗症は混同されることもありますが、多汗症の人の汗が独特の臭気を発しているわけではありません。
これらは美容外科などで診察を受けることによって自覚することができます。

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