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施術方法について
タトゥー除去(刺青除去)
施術方法
入れる時には「一生もの」と決めていたタトゥーも、様々な環境の変化によりタトゥーを消したい、除去したいと思う方が多く見られます。
「公共の施設に出入りできない。」「仕事に影響が出る。」「ウェディングドレスが着れない。」「飽きてしまった。」など理由は様々ですが、できるだけきれいに消したいと思うのはみなさん同じです。
一般的な方法としては、タトゥーのある部分を切除してしまう方法とレーザーを照射して消す方法があります。
傷跡が残ってもいいから早く消したい場合は切除する方法で、時間がかかってもきれいに消したいという場合はレーザーによる除去がオススメです。
レーザー除去法
レーザーによるタトゥーの除去では、タトゥーの塗料だけにレーザーを反応させて燃焼させてしまう方法で、傷跡が残りません。
レーザーからの熱と衝撃により、タトゥーの塗料は燃焼、粉砕されます。このとき燃焼、粉砕された塗料は体の働きにより自然に体外へ排出されていきます。
広範囲の刺青を除去することができますが、連続して施術することができず、3ヶ月程度の照射期間が必要になるため、完全にタトゥーが消えるまでに数ヶ月から数年の治療期間が必要になります。
また、黒色以外の色のタトゥーについては除去が難しく、完全に除去できないこともあります。
切除法
切除法ではタトゥーの入った部分の皮膚を切除してしまうため、何色のタトゥーでも確実に除去することが可能になります。
ただ、切除後は皮膚を縫い合わせるため、広範囲に入ったタトゥーの除去はできず、タトゥーの大きさに応じたサイズの傷跡が残ります。
皮膚移植
よく火傷治療で用いられることが多い皮膚移植は、欠損してしまった皮膚に太腿などの部位の皮膚を移植する方法です。
レーザー除去法でも切除法でも対応できず、短期間で除去する必要がある場合に行われます。
傷跡は時間経過とともに落ち着いていきますが、消えることは無いうえ、本来は傷のなかった場所まで傷跡が残ってしまいます。