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わきがと多汗症の違いとは

わきがと多汗症の違いとは

わきがとは、脇の下の汗腺から独特の匂いを発する汗が分泌される症状のことであり、国内の10人に1人程度いると言われています。
わきがの症状には個人差があり、程度の軽い状態ならば制汗剤やクリームを使用すれば、一般生活に支障をきたすことはありません。
しかし自分のにおいは自分で知ることは難しいために、大げさに指摘されることによってトラウマとなってしまうケースもあるようです。

美容外科で行われているわきが治療は、吸引したり切除したりして、匂いの元となる部位を取り除く方法が行われています。傷跡が残らないような工夫も考えられています。
一方で多汗症は、体温の上昇とは無関係に大量の発汗が起こるという症状であり、交感神経が失調することが原因とされる症状です。

多汗症は独特の匂いを発する症状ではなく、美容外科の範疇ではありません。しかし精神的な問題が原因となっているケースでは、美容外科で行われるカウンセリングなどの療法によって、症状が軽減される場合もあります。

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